とあるTV番組で紹介されていたランキングです。
世界には8000以上も空港があるらしいです。
その空港のランキングです。
パイロットがい嫌がる空港ランキング。
10位からカウントダウンします。
理由も箇条書きで書いてます。
⑩サンディエゴ国際空港(アメリカ)
・1日の発着便が550機。
・滑走路が一本なので、「全米で最も混雑した空港」と言われている。
・滑走路前の駐車場ビル(高さ30m)が邪魔。急降下が必須。
⑨マデイラ空港(ポルトガル)
・マデイラ島にある空港
・海鳥が多く、飛行機と鳥がよく衝突する
⑧イーグルベイル空港(アメリカ)
・標高2000m。(ロッキー山脈)
・濃い霧が頻繁に発生する。
・滑走路近くに山があるため、離陸後に急旋回が必要となる。
⑦クールシュベル空港(フランス)
・ウィンタースポーツのリゾート地。
・無理に山を切り開いて作ったため、滑走路が上下に波打っている
⑥カイタック空港(香港)
・街の中心部にあり、建物ギリギリのところを飛ぶ必要がある。
・今は存在しない。
⑤ジブラルタル空港(イギリス)
・イギリスの飛地(スペイン南端)なので、すぐ近くにスペイン領土があり、スペイン領空を飛行できないため離着陸が難しい。
・空港のすぐ脇に巨大な岩山があり、海からの湿った風があたり雲ができる。
・巨大な岩山で乱気流が発生する。
・土地が狭いため、滑走路に道路が横断している。
④プリンセス・ジュリアナ空港(セントマーチン島(オランダ領))
・ビーチのすぐ隣に滑走路があり、人が近いので注意する必要がある
・観光客が多く集まる
・離陸時のジェットエンジンの風がすごく「ライディング・ザ・フェンス」(フェンスに掴まってジェットエンジンの風に乗る)を楽しむ人が多い
・観光客には大人気
③セントバーツ空港(カリブ(フランス領))
・滑走路が短い。たったの640m。
・しかも、滑走路が下り坂。
・空港規定の訓練を積んだパイロットしか、離着陸できない。
②トンコンティン国際空港(ホンジュラス)
・大型機も離着陸するにも関わらず、滑走路が1863mだけ。
・滑走路の端が崖になっている。
・現在の滑走路の長さは延長して、2163mとなっている。
①テンジンヒラリー空港(ネパール)
・エベレスト初登頂した「テンジン氏」と「ヒラリー氏」の名前から名付けた。
・エベレスト登頂の玄関口空港。
・標高2860m。
・空港の周りにはヒマラヤ山脈があり、離着陸が難しい。
・天気が変わりやすい。
・滑走路は487mしかない。
・滑走路の端は崖。
以上です。
以前、「世界一着陸が難しい空港」として紹介した空港がランクインしてませんね....
(おそらく、ブータン国営航空のドゥルク航空しか乗り入れていないため、難しさを知るパイロットがいなかったのでしょうね。と思いたい)
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【コラム】世界一着陸が難しい空港は?【ブータン】ちなみに、同番組で空港トリビアも紹介されていました。
・関西国際空港は、トイレが世界一綺麗な空港。
・タイの航空会社「P.C.エア」では、ニューハーフの客室乗務員を採用している。